ダイビングを始めたい!

~ダイバーになるためには? Cカードってなに?~

JPは、ダイビングを身近で安全なスポーツとして多くの方々に楽しんでいただくために、優秀な指導技術をもつプロフェッショナル・インストラクターを養成、資格を与える日本で唯一の団体です。
全国各地のJP認定スクールで、プロフェッショナル・インストラクターから確実なダイビング技術とルールを身につけ、素晴らしい海中の世界をあなたのものにして下さい。

ダイビングを安全に楽しむためには正しい技術と知識を身につけなくてはなりません。
ダイビングの技術と知識などの基礎を学ぶ為に受けるのが「オープンウォーターダイバー」と呼ばれるエントリーコースです。
世界中で通用するJPのダイビング認定証です。

~プログラム内容~
学科講習 + スキンダイビング講習 + スクーバダイビング講習となります。

コース修了後には正しい知識と技術を習得した証として海へのパスポートともいえるCカード「Certification Cardの略称」を受け取ることができます。
Cカード取得後はダイビングショップの開催するダイビングツアーなどに参加して世界中の素晴らしい海を満喫できるようになります。

ダイバーになるためには、まずは知識をマスター!

インストラクターからダイビングの基礎知識を学びます。個々のペースに合わせてゆっくり進めていきますが、
分からない点や不安なことは遠慮せずに質問をしましょう。最後に学科テストを行い理解度を確認します。

次に基本スキルをマスター!

限定水域(プール、もしくはプールのような穏やかな水域)でダイビングに必要な基本スキルを学びます。苦手な方には水泳からはじめ、器材の使い方や耳ぬきの方法などゆっくりと出来るようになるまでインストラクターと一緒に繰り返し練習していきます。

いよいよ海で「ダイビング」!

学科講習で学んだ知識、限定水域で憶えたスキルをフル活用して海でのダイビングにチャレンジです。魚もたくさん観賞でき、楽しみながら実習を行います。通常は2日間でタンク4~5本、合計2時間半くらいは海に潜りますのでゆっくりと水中世界を楽しんでください。

Certification Card取得!

すべての講習をクリアすればあなたもダイバーの仲間入りです。スクーバダイビングを通じて世界中の素晴らしい海を心ゆくまで楽しみましょう!
ステップアップの講習カリキュラムも用意されていますので色々な経験を積んで安全に海を楽しめる自立したダイバーを目指しましょう。

⇒Diving Q&A ダイビングってなあに?

JPのダイビングプログラム

~体験ダイビングからインストラクター養成まで豊富なダイビングプログラム~

受講生の技量を最優先し、インストラクターが受講生に一番合った指導方法で指導を行い安全にダイビングを楽しめるようになるまで責任をもって指導します。
JPの指導理念は「生徒能力主義」であるため、個々のインストラクターの判断により受講生と一体となり、受講生が各コースの実施内容で求められているものが完全にマスターできるまで行ないます。

For Trial

体験ダイビング

本格的に始める前に、手軽にダイビングの楽しみを知る体験プログラムです。プールや海(10m以浅の穏やかな海)でインストラクターが手取り足取り海の世界を案内してくれます。
初めての水中でドキドキすることと思いますが、海の中には陸上にはない様々な景色が広がっています。
ダイビングという感動の扉を開けてください。

For Beginner

スクーバダイバー

スクーバダイビングのエントリーコースです。
基本技術、知識がマスターでき、「オープンウォーターダイバー」の一歩手前のコースです。
コース期間中に1時間以上(2ダイブ)の水中滞在時間が義務付けられています。
コース修了後はインストラクターと一緒に水深10mまでのダイビングを楽しめるようになります。

旧ランク:ベーシックダイバーはスクーバダイバーとなります。

オープンウォーターダイバー

最も一般的なエントリーレベルのプログラムです。コース期間中に2時間30分以上(4~5ダイブ)の水中滞在時間が義務付けられており、安全にダイビングを楽しむための基礎をしっかりと身につけるためのコースです。
コース修了後はインストラクターと一緒に水深18mまでのダイビングを楽しむことができます。
12歳までのお子様は「ジュニアオープンウォーターダイバー」として認定されます。

For Step Up

アドバンスオープンウォーターダイバー

自立したダイバーを目指し、安全に海を楽しめるようになることを目的としたプログラムです。ディープダイブやボートダイブ、ナビゲーションやナイトダイブなど、いろいろな環境や手段でのダイビングを経験します。レスキュープログラムが必須になっているところが大きな特徴です。参加条件としてオープンウォーターダイバー認定後、最低6時間以上(12ダイブ程度)の水中滞在時間が必要になります。また認定後は、水深30mまでの潜水とアドバンスオープンウォーターダイバー同士でのバディ潜水も可能になります。

各種スペシャリティ

様々な経験を積み、ダイビングの幅を広げてくれるのが、スペシャリティコースです。身につけたスキルをさらに向上させ、ダイバーとしてのステップアップを図ります。

・ボートダイビング
・ディープダイビング
・ナイトダイビング
・ナビゲーション
・レスキューダイバー
・ナイトロックス

・サーチ&リカバリー
・ダイビングエキップメント
・レックダイビング(沈船)
・淡水ダイビング
・アンダーウォーターフォトグラファー
・その他、多数

ダイブマスター

アマチュアダイバーの最高ランクであるとともに、プロダイバーへの足がかりともなる上級者向けのコースです。アドバンスコースやスペシャリティコースで培ったスキルや知識、ダイバーとしての活動を通じて積み上げてきた経験を活かして、チーム全体を把握するためのリーダーシップが求められ、またチーム全員の安全確保と管理ができるようになることを目指します。コース参加条件として18歳以上であることと、アドバンスオープンウォーターダイバー認定後25時間以上(50ダイブ以上)の水中滞在時間があることが義務付けられています。

For Professional

アシスタントインストラクター(助教師)

助教師(アシスタントインストラクター)は、学校長及びJP公認教師の指示のもと、単独で各コースのスクール指導(スクーバでの海洋トレーニングは除く)、体験ダイビングの開催、ツアーガイドの開催が可能となります。
アシスタントインストラクターとして必要な専門知識、技術、指導力、安全管理能力、レスキュー理論と技術、そしてプロとしての意識を身につけていきます。

・満18歳以上の男女でJPダイビングインストラクターを目指すもの
・ダイブマスターの資格認定を受けているもの
・所属する公認スクールの学校長から受講推薦が得られるもの
等の受講条件が設定されています。

インストラクター(教師)

プロダイビングインストラクター資格です。
社会的に信頼できるプロダイビングインストラクターになるために必要な専門知識、技術、指導力、安全管理能力、レスキュー理論と技術、そしてプロインストラクターとしての意識を身につけていきます。

・満20歳以上の男女でJPダイビングインストラクターを目指すもの
・受講する前年度までにアシスタントインストラクターの資格認定を受けているもの
・所属する公認スクールの学校長から受講推薦が得られるもの
等の受講条件が設定されています。

トレーニングインストラクター(JP最高ランク)

JPトレーニングインストラクターとは、JPが規定するスクーバダイビング認定ランクの最高峰に位置します。
一層の専門知識を深め、指導技術を研磨し、常にJP会員の鑑となる行動を求められます。
協会の開催するインストラクターコースにトレーニングスタッフとして参加し、インストラクター候補生の評価などを行なうことができ、また独自にATC/ALC、ITCの開催が可能になります。

・JP公認スクールに所属している正会員のインストラクターであること
・JPインストラクターとなって2年以上の実務経験を持っていること
・会員の諸義務を遵守していること
等の受講条件が設定されています。